MARIKAMIZKI / LUMINISSANCE

★マリカミズキ / ルミネッサンス
marikamizuki2004奄美・笠利地方で生まれ育った2人の歌い手、吉原まりかと中村瑞樹によるシマ唄ユニット=マリカミズキ、初のフル・アルバムの登場です。今回はシマ唄を印象づける三線をほとんど使用せず、ギター、ピアノ、ヴァイオリン、チューバなどによる”ルーツを意識した”アンサンブルでヴォーカルを際立たせ、シマ唄が本来的に持つスピリチュアルな味わいを全面に打ち出しました。ゲストにはピエール・バルーの奄美ツアーで出会って意気投合したバルー氏の愛娘、まやバルー、気鋭の室内楽系ヴァイオリン奏者として活動するあずまけいこ、クラシックから中南米まで幅広くこなす実力派チューバ奏者・大澤健一が参加。

中村瑞希(なかむら みずき)プロフィール
1979年(昭和54年)、奄美大島・笠利生まれ。
小学生の頃から島唄を歌い始め、地元のコンテストで数多くの優秀賞を獲得している才色兼備娘。
第19回「奄美民謡大賞」(平成10年)で新人賞に輝く。
奄美大島北部のシマ唄スタイル「笠利(カサン)唄」を代表する歌い手として活躍している。

2003年に開催された第24回「奄美民謡大賞」大会では「嘉徳なべ加那」を歌い、最高賞の大賞を受賞。同年10月、東京国技館で開催された平成15年度「民謡民舞全国大会・浦本杯争奪戦」(日本民謡協会主催)で準優勝。全国でトップクラスの実力と評価を受けた。出身地の笠利は八月踊りなどシマの伝統芸能が盛んなところ、そんな環境もあって小学生のときからしまうたを歌い始める。初舞台は11歳のとき、親戚の結婚式で歌った「ばしゃやま節」だった。地元でしまうたを教える対知広夫氏のもとで歌・三線を習得、中学・高校時代からコンテストに出場して数々の優秀賞を獲得した。97年、ジャバラ・レコードのコンピレーション・アルバム『花染~奄美しまうた紀行』(JAB-06)のレコーディングに参加。 大自然に包まれた亜熱帯の島・奄美大島からナチュラルな輝きを放つディーヴァ登場。(メーカーインフォより)

01. あさばな
02. しゅんかね
03. 徳之島節
04. 芦花部一番
05. 糸繰り節
06. 行きゅんにゃ加那
07. やんごらぬいぶ
08. 曲りょ高頂
09. 糸繰り節
10. でんなご
11. 請くま慢女
12. 長雲節
13. あさばな

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