MALAWI MOUSE BOYS / HE IS #1


ティナリウェンの最新作「タッシリ」でグラミー賞を受賞した米国人プロデューサー、イアン・ブレナンが新たにプロデュースしたのは、世界最貧国にして、平均寿命も世界最短の国マラウィーの楽団「マラウィー・マウス・ボーイズ」。普段はハイウェイ(単なる片側一車線の舗装道路ですが、何か? )を行き交うトラック運ちゃんたちに向けて、食用ネズミの丸焼きを売って生計を立てている若者達が、お手製のギターと太鼓を弾きながら歌うアフロ・ゴスペル集。「マラウィーのネズミ男達」と訳そうかと思いましたが、「マラウィーのネズミ食い男達」と訳したほうが良さそうですね。手製の楽器(しかもボディーに大きな穴があいたギターやフレットが全て等間隔のギターなど)によるなんともユルイ伴奏と、南アのコーラスからの影響が強いメロディーが独特です。やはりDIY楽団のスタッフ・ベンダ・ビリリやカリンドゥラと共通した、現代のアフリカの一面を表現しています。

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