何にしろ、いいジャケです。
が、詳しいことは、なあ〜んにもわかりません。
早々に調べをつけますので…後刻、また、
>★facebook
以下、今のところ唯一、ネット上で見つけたこの人に関する記事、直訳です。
ルングロジ・ペットトンチャイさんの本名は「ミスター・パイロット・ウッタ」で、
地元では「ポク」と呼ばれています。
彼は1952年12月16日に農家の家庭に生まれました。
ポクの元々の故郷、バン・フア・クー は一般的にバン・ハンと呼ばれています。
昔はハゲワシがたくさんいました。
ローイエット県セラプーム地区ムアンプレイ地区、ヤンナーの先端に位置しています。
彼は父親であり、農業のほかにモーラムという職業を持っています。
追記
一つ、気がついたんですが、ペットトンチャイさんのマイペース、
かつ、どこか、まったりとしていながらも、
ビートに乗ってタタミ掛けて行く歌声の背後で、
少しばかりオフにはなっていますが、
まったくもって小うるさいほどの合いの手、
というか、囃子というか、奇声や笑い声を発している男(時々女)、
コレ、なかなかの芸達者なんですが、コレって、もしかしてイ・パクサ?
と、思ったりもして、実によ〜く似てますよ。
ポンチャックが先か?それともモーラム POP が先か?
どっちがなんだか知りませんが、ま、たぶん、モーラムの方が先でしょうね。
となると、イ・パクサ博士、モーラムを聴いていた疑惑が浮上しますよね…
(いやいや、トロットまで遡れば、幾らでもこの手の合いの手はあったよーにも思います)
って、どーでもいいような話ですが…、ま、とにもかくにも、
同じくアジアのメンタリティーという、ようなものを感じてしまうのでした。
日本コミック歌謡あたりでも、同様の芸風を散見できたような気がしますが、
具体的な例は今ちょっと、ズバリとは、思いつきませんが…
玉川カルテットとか、ドリフとか?
というか、昔は(カラオケなんてない時代)誰かが陽気に唄いだせば、
お銚子持ったオッサン達が、似たような合いの手を入れたもんですよ、
〜この件に関しては、また、後刻、考察を加えたいと思います。なんてー?
*
…などと言ってたら、以下のような鋭い文化人類学的なコメントが京都方面から寄せられました…
無断掲載お許しを、
「一聴して私も,裏から常に聞こえてくる合いの手にすっかり魅せられた次第です。
私などは,大好きなベンヤミンS(&イダやロッシーなど)と
同じような感性(諧謔精神?トリックスター的生命力?)を感じました。」
で、なんとなく、一件落着ムードも漂いますねえ…
というわけで、お取り置き了解しました!
と、ここまで書いておいて、全く、申し訳ないです!
同じ曲が並んでいるのですが、当店に入荷した CD は、肝心の合いの手なし、ペットトンチャイのソロ・ヴォーカルのみによる CD (57 min)で入荷していたのでした…。
きっと、後から、合いの手を Mix したヴァージョン違いで、YouTube にアップされたんでしょうね。その際、収録時間はカットされ、YouTube では通して36分となっています。
なので、今回は、その youtube 音源を、勝手ながら M4A に変換しダウンロードした CDR をお付けして、お売りさせていただきます。
…なんだかなあ〜と、通常、考えられないことですが(まさか、こーゆーことがあろうとは、…油断していました。申し訳ありありません!)、やっぱりバックの合いの手が入ってこそ、という気もしますので、どうぞ、お許し下さい。