2025年、ユッスーが普遍的な愛、共感、誠実さを訴えた最新作『ライト・ザ・ワールド』を発表!本作はスペイン・カタルーニャの小さな村、El Prats de Reiで制作され、ニューヨークを拠点とするインストゥルメンタル・バンド「スナーキー・パピー」のリーダー、マイケル・リーグがプロデュースを担当。さらに数人のアメリカ人音楽家のほか、“シュペール・エトワール・ド・ダカール” のメンバーである Mbaye Dieye Faye と Thio Mbaye(パーカッション)、Asane Thiam(タマ)、Tapha Gaye(ギター)が参加!さらにコラ、ソク、ンゴーニ、バラフォンといった西アフリカの伝統楽器も加わり、ンバラを基盤とした幅広い音楽性を体現しています。加えてガーナ生まれニューオーリンズ育ちのジェンベ奏者ウィーディー・ブライマ Weedie Braimah が共同プロデューサーとしても参加、より高い音楽性を実現してくれました!
〜サプライヤーインフォより抜粋
6年ぶりユッスー新譜と聞きいて、何となく杞憂もありましたが、全体として、ンバラを基調としたその音作りにまず安心しました。そして、通して聴いてみれば十分納得のいく仕上がりと感じた次第。
あの、若き日の、瞬間的に伸び上がり高音域でしなやかな節まわしを聞かせつつ、更にギアを上げて疾走して行くような高速ンバラ…というわけいには行きませんが、中高音&中高速、あるいは低速のンバラを、その年輪に応じ、実に練り込まれたPOPでありつつ十分にンバラを感じさせるバックに応じ、ジックリと歌い込むその姿は十分に魅力的です。
長らくその歌を聴きながら過ごして来た、ユッスー(1959 -)と同世代でもあるファンのひとりとして、その歌のあり方に納得が行く、というか、そうか、コレは中高齢者への応援歌なんだなあ、と、勝手に勘違いして聴かせてもらいましたよ(!?)。
1. Tout pour briller
2. Sa ma habiibi
3. Tell Me What You Want
4. Bul ma laaj
5. Noflaay
6. Yeksil
7. On l’a fait!
8. Sam Fall
9. Machalla
10. Mbggel doole
11. Say Thank You
12. Ahmadou Bamba