1984年のワシウです。何というか、もう猛獣ですな。故・御大シキル・アインデ・バリスターのもとを巣立って5年目ぐらいだったでしょうか?この年、4枚のアルバムを立て続けにリリースし、最初の絶頂期を迎える27歳の若きワシウでした。この年のアルバムはすべてOK、というか、80年代半ばのワシウはおしなべて実に獰猛でパンク。〜そんな84年のアルバムのうちでも新世代のリズム使いを聴かせるCDがこのTALAZO ’84 !怒濤のヨルバ/イスラミック・ヴォイス全開&ミディアム・アップ、打ち込み&ドラムス入りの打楽器群を従え、師匠シキルの人気を凌いで行く27歳でした。音楽が身体的なものであるという事実をダイレクトに目の当たりにさせてくれるわけです。その漆黒の咆哮、是非お試し下さい!しっかし、どこから声出しているんでしょういったい?