スゴイ!これは今年のみならず近年の新録音頭ナンバー1ですね、この人の十八番「神崎与五郎東下り」~この曲に関してはオハコにもかかわらず、34年ぶりの新録だそうですよ。しかも26分&18分一発録りの2曲収録~バックの面々との絆がなければできることじゃなし、長足の進歩と言ったら失礼でしょうか?オンドリャーズの音頭ポリリズム表現がまたスゴイ!ユルくて間のある個々のアドリブで、山中一平の腰の据わった、キップのイイ、かつコブシ満載音頭表現と差しつ差されつ競います。気合いも間合いもなかなかのものですよ。当然、全体として聞くなら、実にリラックスさせてくれるわけで、生ビールも実にうまい!このバックと一体になった境地~なかなかできることではありません。これは相当に研鑽を積んでますな。三味線、ギター、キーボード、サックス、鳴り物、太鼓、囃子の細分化プレイ、そしてウネリを醸すベース&ドラムスもOK!それに応える山中の意気もよし!今年の音頭はこれで決まりです!
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