★タバン・タバネ/マチャレ
南ア音楽マロンボのDNAを正統に受け継ぐパーカッショニストの初ソロ・アルバム!
南アフリカ出身で70年代にはアメリカに渡りマイルスやハンコックといったジャズ・ジャイアントたちと共演を果たしたことで知られるギタリストのフィリップ・タバネ(1934—2018)。その息子さんでパーカッショニストのタバン・タバネ(1979年生まれ)が発表した初のソロ・アルバムが本作だ。ここでタバンが演奏するのは、今は亡き父が生涯を賭けて演奏し続けてきたマロンボと呼ばれる南アフリカ音楽。元々は土着の伝統音楽がベースにあるが、ジャズやファンク、アフロビートなどの要素を織り交ぜ、大衆音楽として広く知られるようになった。本作では南ア・ジャズの注目株として知られるシブシル・シャバがギターで参加、タバンによる力強いマロンボ・ドラムとの洗練されたアンサンブルを形成するなど、現代的なアプローチで同音楽をアップデートしてくれた。父フィリップの遺志を受け継ぎ次世代へと続くマロンボの今を堪能してほしい。 (メーカーインフォより)
1. Richard
2. Father & Mother
3. Ke Mmone
4. Ngwananga
5. Freedom Station
6. Bengekho
7. Nyanda Yeni
8. Babatshwenya
9. Thuli (Mama)
10. Dlanga Dlanga