０９年の作でした。結局、最後のサンバらしいサンバ・アルバム？になってしまったかも知れませんね、
で、マンゲイラと言えばカルトーラですが、実はもう一人、独自の流派の持ち主がいました。それがパデイリーニョ（１９２７～８７）で、このアルバムはそのパデイリーニョの弟子に当たるタンチーニョによって歌われたパデイリーニョ作品集。叙情派のカルトーラとは違う、ルーツっぽさを感じさせる音楽性がパデイリーニョの個性ですが、カーニヴァルのパレードのトップ歌手、プシャドールとして活躍してきたタンチーニョが、その滋味あふれる枯れたヴォイスで、バディリーニョの世界をたおやかに表現しています。プロデュースはあのパウローン・セッチ・コルダス！イイ演奏イイ歌イイ曲三つ巴の名盤、サイコーです！
もちろん＞★こちらでも紹介されていました（無断リンク陳謝＆感謝）！