「ガリフーナ音楽の真の担い手は男性でなく女性だ!」そんな信念を胸にプロデューサーのイバン・ドゥラーン氏(ベリーズの現地レーベル/ストーントゥリー社主)が約10年の歳月を掛けてコツコツと取り組んできたプロジェクトが遂に完成!奴隷として連れてこられ、カリブ海で難船したアフリカ人と中米のインディアンたちとの混血人種であるガリフーナ人~そんな彼らが日々の生活の中で育 …
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続きを読む☆アウレリオ・マルティネス/ランディニ 現代ガリフーナ音楽の完成型が見えた! バック・トゥ・ザ・ルーツを目指した意欲作! ベリーズやホンジュラスといった中米のカリブ海沿岸に暮らすアフロ系混血人のガリフーナ人。彼らのコミュニティで親しまれてきた伝統音楽の現代化を目指す若手音楽家がアウレリオ・マルティネスだ。ユッスー・ンドゥールらが参加した前作『ラル・ベヤ』では …
続きを読むV.A. / 中米音楽のパノラマ ●今までなかなかまとめて紹介されず、特に現在進行系の音楽はまったくと言っていいほど日本に紹介されることのなかった中米の音楽。 ●本作はそんな中米6ヵ国(コスタリカ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ、グアテマラ)のレーベルのコラボで実現した超贅沢なコンピレーションです。 ●最近では唯一、難破船からの逃亡奴隷と先住民と …
続きを読むこれは面白い!中米4ヵ国(コスタリカ、ベリーズ、ホンジュラス、ニカラグア)のレーベルのコラボで実現したコンピ「中米音楽ジュークボックス」の第一弾、全16曲です。日本では2008年に急逝したアンディ・パラシオ(本作にも収録)が知られている、ベリーズとホンジュラスで独自の文化と言語を持つガリフナの音楽がいくつかのスタイルで紹介されていて、女性ヴォーカルの労働歌か …
続きを読むベリーズ音楽関連入荷CDの中で、最もインテリジェンスな佇まいを見せるのが、このリントン・クウェシ・ジョンソン似の風貌を持つ“ガリフーナ・ポエット?”レロイ・ヤングです!ハチロク系パーカッション・リズムとマリンブラ、そしてワウワウ・ギターやキーボードを駆使し、どこかダビィかつナイヤビンギ風に聞こえる隙間だらけのパーカッシヴ・トラックに、ポエット・リーディングを …
続きを読むベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスなどに住む、アフリカ人と先住アラワクの混血の民、ガリフーナと呼ばれるの人々の音楽=パランダ、もしくはガリフーナ音楽をベースに、レゲエやソカ、キューバン等をミックスした独特なミクスチュアー音楽“プンタ・ロック”を代表するアーティスト=アンディ・パラシオ、おそらくCDアルバムとしては12年ぶり?の新作です!生ギター&エレキ・ギタ …
続きを読むベリーズ、ホンジュラス、そしてグァテマラという中米3国に広がる黒人系音楽“パランダ”のセッション・アルバム2000年作です。中米3国に跨りカリブ海沿岸で暮らす“ガリフナ”と呼ばれる黒人系住民達の、3世代に渡るパランダ系音楽家たちが世代を超えて集合共演したアルバム!で、パランダと言えば、ベネズエラやプエルトリコのそれが、とりあえず知られていますが、同じハチロク …
続きを読むベリーズのガリフナ系音楽/気鋭による98年の録音です。ジャケのムードは、さぞかしハードコアなラップとかラガなんだろうなと思わせますが、違います。プンタ系パーカッション・アンサンブルを前面に押し出したダンス・ポップ?という感じでしょうか。既に録音から6年くらいの歳月を経ているわけですが、あまり余計な音が入らないシンプルな構成なので、古さもさほど感じさせません。 …
続きを読む2000年作のベリーズ/ハチロクのパーカッション系音楽”プンタ”の重要人物とされる=ルグア・センテーノ率いるラルベヤ・ドラマーズのアルバムです。ハチロクのヘヴィーなビートが、カホーンその他、各種パーカッションで叩き出される、純アコースティック・アルバム!ガリフナ語によるコール&レスポンスの歌も聞き物です。最後のリズムの秘境?ガリフナの人々のルーツ・ビートを堪 …
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