ガヴリロス・ココナス、北部エーゲ海、テッサロニキにほど近いタソス島在住の作曲家によるギター弾き語りアルバム。この人、この1995年の作、1枚のアルバムを残しているだけですが、今も音楽活動は続けているようです。 ちょっとレベーティスっぽい嗄れた歌を聞かせますが、どこか、潮の香りもする島唄っぽさも感じます(テッサロニキの故ニコス・パパゾグルを思い出したりも)。ギ …
続きを読むガヴリロス・ココナス、北部エーゲ海、テッサロニキにほど近いタソス島在住の作曲家によるギター弾き語りアルバム。この人、この1995年の作、1枚のアルバムを残しているだけですが、今も音楽活動は続けているようです。 ちょっとレベーティスっぽい嗄れた歌を聞かせますが、どこか、潮の香りもする島唄っぽさも感じます(テッサロニキの故ニコス・パパゾグルを思い出したりも)。ギ …
続きを読むそのグループ名、ディナミス・トゥ・エゲイオゥ 〜英語に訳すなら“エーゲのフォース” ということで、エーゲ海軍になってしまうのですが…、ま、それはそれとして、これだけ平和的な3人組は、なかなか得難いかも知れません。その、実に脱力したコーラスによるエーゲ海の島唄はじめ、マンドーラにも似た弦楽器ラウト、そして擦弦のリラや各種民俗打楽器類の演奏が醸し出す …
続きを読むエーゲ海地方の民謡を歌う若手女性歌手! トルコのフォーク・ミュージック<ハルク>のシーンから、若手女性歌手ファトマ・メシェ・オズの新作が、“トルコ伝統音楽の総本山”KALANから登場しました。バーラマや伝統打楽器を中心としたアクースティックなアンサンブルをバックに、やや憂いを帯びたファトマの歌声が全篇に渡って楽しめる作品。エーゲ海地方の民謡を取 …
続きを読むギリシャ女性歌手=アンゲリーク・イオナトスの2000年作〜ギリシャ古代詩に現代風の曲をつけ、地中海海風味たっぷりに歌うその音楽は、欧米では大きな評価を得て来ました。アコースティックなエーゲ=クレタ風アンサンブルに透明な歌声が映えるその過去作品群、ユーロ・トラッド・マニアには、是非オススメです。 1 I Aria Tis Rosas 3:52 2 O Glar …
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