★タブー・レイ・ロシュロー/コンゴ音楽の声
1950年代末のデビューから70年代後半までをフォローしていた第一集に続いて、その後の充実活動期を1993年まで、その後期全盛録音を代表的名演で綴るタブー・レイ2CDベスト158分収録!の登場です!あのフェスタック77参加当時の録音から、80年代前半のムビリア・ベルとの蜜月時代?90年代初めの北米西海岸在住時代まで、多彩に変化するサウンドの中、まさに“ヴォイス・オヴ・ライトネス”~ロシュローならではの余裕の小唄調というか、軽くスタイリッシュなイイおとこ声系コンゴレーズ・ヴォーカル満載の充実ベストとなっています!この STERN’S アフリカ横断シリーズならではの手堅い選曲も嬉しいところですね、オススメできます。
以下、メーカーインフォより〜
コンゴ音楽史上最高の歌手がタブー・レイ・ロシュローだった。この国の音楽の全盛期である60年代後半から70年代にかけて、王者フランコの唯一のライヴァルがロシュローであり、特にその歌声は当時のコンゴ音楽を代表した。このアルバムはそんな彼がもっとも輝いた時代の音源を集めた貴重な2枚組編集盤だ。1958年にデビューした直後の初期レコーディングから、コンゴ音楽の全盛期である60年~70年代を経て、さらに円熟を迎えた70年代の終わりまで、その偉大な歩みを追うことができる。常に時代を睨みながら独自のサウンドを作り上げたところもまた、ロシュローの特徴。そんな彼ならではの多彩な音楽性に、フランコとは違った意味での芳醇なコンゴ音楽が楽しめる作品だ。