こちらは、フランコの永遠のライヴァルとも目される大御所・男性歌手タブー・レイ率いるアフリザによるブラザヴィルにおけるTV映像~おそらく、1980年代初め頃に撮られたコンサート映像だと思います。ほぼ1時間半を超える内容で、タブー・レイが育てたコンゴ音楽の女王、ムビリア・ベルとのデュエット&ソロを軽快な演奏で存分に楽しませてくれます。何というか、フランコが重厚、ハードボイルドなアルセニオ楽団なら、タブー・レイはより軽快なソノーラ・マタンセーラということになるでしょうか?となると、やっぱりコンゴのセリア・クルースという感じで、ムビリアを聞くこともできそう、ですか?