SYLVAIN RIFFLET / TROUBADOURS

1976年生まれのフランスのサックス&クラリネット奏者/コンポーザー、シルヴァン・リフレによる2019年作です。タイトルからも窺えるとおり、ドローンや勇壮な太鼓のリズムなども用いた中世のトルバドゥール音楽的世界を、ジャズ・イディオムを介した器楽曲へと翻案しています。トランペット、パーカッション、自身が奏でるハルモニウムなども交えたアンサンブルで、インプロ要素だけでなく、スティーヴ・ライヒやムーンドッグらに触発されたミニマル・ミュージックへのアプローチも。オリジナルを主体に14世紀イタリアの楽曲と、ラストにはもっとも影響を受けたというスタン・ゲッツの名演で知られるジミー・ロウルズ作の「ザ・ピーコックス」を、テナー・サックスとハルモニウムのみでカヴァーしています。(サプライヤーインフォより)

1. Sordello (da Goito)
2. Eble (de Ventadour)
3. Alberico (da Romano)
4. Béatrice (de Die)
5. Na (de Casteldoza)
6. Le murmure
7. I’vo’bene
8. Bertran (de Born)
9. Azalaïs (de Porcairagues)
10. The Peacocks

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