アルジェリアのティシュ・イノホーサことスアド・マシ(なんて誰も言ってませんが)~アラビック&シャアビなテイストと、欧米風のフォーキーでメランコリックなサウンドを融合した独自の音楽性を持つアルジェリア人女性シンガー・ソングライター、スアド・マシが久々にシーンに戻ってきてくれました。スタジオ録音盤としては2005年の大ヒット作『メスク・エリル』以来5年ぶり。母となった彼女がここで聞かせるのは、さらに強い主張を持ったメッセージ・ソングの数々~プロデューサーの一人にフランスの人気男性歌手フランシス・カブレルを起用し、これまでで一番アグレッシヴなサウンドをここに展開しています。さらにスアドのファンでもあるというポール・ウェラーがデュエットで参加!華を添えています。さて、結婚後の復帰第一作目の女性歌手はイイ!というジンクス?ありかなしか、お試しあれ!