揺るぎない安定感をみせるマレイシアの歌姫シティ・ヌールハリザ。2006年でデビュー10周年を迎え、ますます歌手／クリエーターとして輝きを増してきた彼女の、通算11作品めとなるオリジナル・アルバムだ。
スタジオ録音アルバムは実に２年ぶり。今回からは自身の会社＜シティ・ヌールハリザ・プロダクション＞が制作を担当し、自身が本当にやりたい音楽を思う存分やれる環境が整った。そんなこの作品では、マレイシアのみならず、インドネシアの実力派作曲家たちによるナンバーから、さらにシティの自作曲まで、多彩な作品を収録。しかも、かつてシーラ・マジッドの伴奏を務めたマック・チュウ／ジェニー・チンらが参加。新しい感覚のアレンジで楽しませてくれる。シティが新しい方向性を提示した意欲作だ。(メーカーインフォより）