25歳、デビュー・アルバムです。家族に連れられ、3歳からファドハウスに通い、8歳でファドのための詞をノートに書くようになり、13歳でコンテストで優勝、ずっとファドを歌い続けて来たそうです。そして3年間をかけてこのデビュー・アルバムにたどりついたそう(プロデュースはディオゴ・クレメンチ〜カルミーニョの別れた夫…)。このアルバムを作る際にこのサラ・コレイラが心したことは、ファドを聞かなくなったポルトガルの若い世代にも歌いかけよう、ということだったと言っています。そして、誰よりもアマリア・ロドリゲスを尊敬しているとのこと。なかなかの新人と見ました。ファドは死なず、というところでしょうか?
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