SAMBA TOURE / BINGA

ソンガイ・ブルースの雄が、サヘルの広大な地ビンガをテーマに原点回帰を目指した意欲作!
 アリー・ファルカ・トゥーレ(1939—2006)が作り上げたソンガイ・ブルースのスタイルを今に受け継ぐ正統な伝承者サンバ・トゥーレが、ロック・テイスト溢れる2018年作『ワンデ〜愛する人よ』(ライス INR-7147)以来3年ぶりとなる新作を発表した。コロナ禍の中の2020年夏にマリの首都バマコで録音された本作は、ロック・アレンジが印象的だった前作から一転し、ソンガイの伝統に根ざしたサウンドを目指した内容になった。冒頭とラストではアリー・ファルカもかつて取り上げたソンガイの伝統曲をカヴァー、その他は現在のマリに横たわる様々な問題をテーマにした歌詞を伴ったサンバのオリジナル曲を披露している。渋いギターとンゴーニ、そしてパーカッションによるシンプルなアンサンブルによってサンバのメッセージを強く浮かび上げ、ソンガイ・ブルースのディープな世界へと誘ってくれる。 ●日本語解説/帯付き
〜メーカーインフォより

1. Tamala
2. Atahar
3. Sambalama
4. Instrumental
5. Kola Cissé
6. Adounya
7. Fondo
8. Sambamila
9. Terey Kongo

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