昨年2016年の某コンゴ音楽情報HPによるキンシャサCDマーケット総評によれば、売上ベスト5に並んだのが以下のアーティストの新作〜エリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリック、ファブレガス、そしてコフィ・オロミデ、次点がJBマピアナだそう。ことにソロ・デビュー作となったエリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリックの売上げがめざましかったということです。
というわけで、ロビニオ・ムンディブ(ex. ウェンゲ・ムジカ・メゾン・メール)、なんかヒリヒリしてますねえ、ダンスもダンサーたちも過激に面白いクリップの仕上がり。一番ヒップホップというかパンク、不良ですな、たぶん。思うに、ルンバという音楽で不良的仕草をストレートに表現するというのは、なかなか難しいような気もしますが(ホントはみんな不良でしょうけど)、というのも基本、個々にじゃなくて、みんないっしょに同じリズムで同じステップで隔たりなく踊りましょう的ラテンダンス音楽が源にある音楽ですからね。その上での不良性、ということになると(歌詞は別として)、あとは声、ですかね。