RIFF COHEN / A LA MENTHE

アルジェリアとチュニジアの血を引くイスラエル人女性シンガーソングライター、リフ・コーエン久々の入荷です!〜こちらは2015年の2ndアルバム。ヘタウマでコケティッシュな歌い口とガレージパンク的なDIYサウンドで、少々アラビックなメロディーをフランス語で歌っています。ファーストよりPOP度上昇!近年のイスラエル音楽シーン特有のものなのか、アイデンティティー無重力状態の中(ユダヤという共通項ありながらも、世界中から集まった移民二世三世達のマルチカルチュラルな解放区であることも確か、か?)、何でもありと見受けられます。特にアルジェリアやチュニジアのルーツ音楽にこだわっているわけでもなく、もはや虚構のオリエンタリズムを実践?この人にとっては抑圧スルー&幼児性キープのための、ライナスの安心毛布みたいなものでしょうか(って、何言ってんだか)?いやはや、楽しいじゃないですか!ところで、このセカンド、リタ・ミツコやサッフォーよりも、キッド・クレオールとか3ムスタファズ3あたりを連想させもしたり…(どちらにしても80年代テイスト濃厚?)。とにかく、以下のMVは彼女の魅力をわかりやすく伝えてくれるでしょう。

1 Hélas
2 Kav Kaf
3 Marrakech
4 Que du bonheur
5 Nous deux
6 Je casse de la caillasse
7 Transition
8 Taazov

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