2019年にはデビュー30周年を記念したアルバムをリリースするなど実績豊富なキューバの人気シンガー・ソングライター、ラウル・トーレス。16年作です。冒頭のタイトル曲は軽快なサンバ。女声コーラスを伴ったこのナンバー、ちょっとジャヴァンあたりを思わせるいい曲です。レパートリーはいずれも自作で、英語詞をつけたフォーク、トローバ、ルンバ・フラメンカ、ボレロ、ブルース、ソン、カンシオーン、チャチャチャと多彩なスタイルの楽曲を並べています。しかも1曲目を除き、各曲にルナ・マンサナーレス、ケルビス・オチョア、ウィリアム・ビバンコ、バニア、ルイス・バルベリーア、イベット・セペダといった実力者たちがゲストで参加。ラウル・トーレスの微妙に不安定なところで均衡を保つヴォーカルの味わいも妙にクセになります。(サプライヤーインフォより)
1. Café Bombón
2. Saving Rapsody (feat. Augusto Enríquez y Alison Enríquez)
3. Miedos (feat. Luna Manzanares)
4. Me Voy (feat. Elaín Morales)
5. Paradoja (feat. Kelvis Ochoa)
6. Se Ve (feat. William Vivanco)
7. Mombay Bonsai (feat. Vania)
8. Te Quiero Bien (feat. Luis Barbería)
9. A Cuba (feat. Mónika Mesa)
10. Ongami (feat. Katia Ribas, Verónica Cruz y Annis Batista)
11. Regrésamelo Todo (feat. Ivette Cepeda)
12. Veinte Canciones de Amor y un Poema Desesperado (feat. Kelvis Ochoa)