タイの音楽の庶民の喜怒哀楽を歌ったルークトゥン。ラテン、日本やインドネシアの歌謡、アメリカのカントリーやサントラの影響を受けて1960年頃発達したといいます。今作のフォン・フィロンは、仏教音楽の様式を取り入れた語り物のような歌に、小編成ガムランとかを思わせる鍵盤打楽器や小型シンバル、弦楽器のアンサンブル。管楽器入りのラテン調というか、エチオピークみたいな楽曲があったり、アコーディオンなどの入ったタイ風ハバネラみたいな曲もあったりして、面白いです。ビンテージ感溢れるジャケはオリジナル復刻。タイ現地盤の特殊ジャケットにも注目でしょう。(サプライヤーインフォより)