ダンソーンの第1号曲といえば、1879年に発表された「LAS ALTURAS DE SIMPSON(シンプソンの高台で)」ですが、その作者でバンド・リーダーだったミゲル・ファイルデの名前を冠したオルケスタ。ミゲル・ファイルデの血筋を引く若きフルート奏者エティエル・ファイルデが2012年に立ち上げたオルケスタ・ファイルデの21年作です。ダンソーンの初期の演奏スタイルであるトランペット、トロンボーンなどのブラスを含むいにしえの編成に、現在ダンソーンの演奏スタイルの主流である、チャランガ・フランセサに必須のヴァイオリンやフルートも加えたオルケスタで演奏されています。現代のクリアーな録音技術などを介し、古きを訪ねるスタイルで、演じるはミゲル・ファイルデのナンバー。さらにラストに収める歌入りダンソーン、ダンソネーテの名曲「ロンピエンド・ラ・ルティーナ」では、19年のアルバム『シエンプレ・トゥ・ボス』でオルケスタ・ファイルデが伴奏を担ったオマーラ・ポルトゥオンドをゲストとして迎えています。なお、全5曲で収録時間20分ちょっとです。(サプライヤーインフォより)
CD-Rでの流通品となりますが、音質良好です。
>こちらで紹介されています(無断リンク陳謝&感謝)!
1. El naranjero
2. Cuba Libre
3. A la Habana me voy
4. Nievecita
5. Rompiendo la rutina