Leader –Godwin Kabaka Opara
同内容・向かって左、UK “FLAME TREE “盤、向かって右、ナイジェリア “Panovo”盤〜再入荷待ち
ORIGINALLY RELEASED IN LAGOS 1975 (AFRODESIA)
ナイジェリア、イモ州出身、イボ・ハイライフ系のグループですが、メンバーの分裂や離合集散が激しく、5つないし6つのグループが存在するという “オリエンタル・ブラザーズ” 、ちょっとわかりずらいんですが(というか、全然わかりませんが)、基本、Godwin Kabaka Opara & Dan Satch Emeka Oparaという兄弟と、Christogonous Ezebuiro Obinna (=”Warrior”), そして、Nathaniel Ejiogu (=”Mangala”), Hybrilious Alaraibe (“Akwilla”), Prince Ichita という面子が、結成時のオリジナル・メンバーであり、うち、”Mangala”は早い時期に亡くなってしまったそう。本盤1975年作はグループ名義2作目のアルバムで、Godwin Kabaka Opara が率いた時期の代表作ということになります。その後、分裂したメンバー達が、それぞれオリエンタル・ブラザーズを名乗ることになり、”Warrior” はサー・ウォリアーとして、オリエンタル・ブラザーズ・インターナショナルを率い、ダン・サッチ・エムカ・オクパラもオリエンタル・ブラザーズ・インターナショナルを率い、ゴドウィン・カバカ・オクパラはカバカ・インターナショナル・ギター・バンドを率いることになります。加えて、プリンス・イチタはグレート・オリエンタル・ブラザーズ・インターナショナルを率いたりしました。
というわけで、何がなんだかわかりませんが、そんな多くのオリエンタル・ブラザーズに共通するのは、本作でもキッチリ聴けるナイジェリアのイボ系ギター・バンド・ハイライフに、コンゴ系ルンバのギター・スタイルをミックスし、イボの伝統ビートをまぶしたようなその陽性のバンド・サウンド、そこから伸び上がって行くヴォーカルの威勢の良さ、これが、オリエンタル・ブラザーズ諸派の共通点と感じられます。
>参照 http://endolab.jp/endo/EAOrientals.html 感謝!
1 Nwa Ada Di Nma 4:29
2 Onye Si Nani Ya Biri 5:02
3 Anam Ele Chi 5:00
4 Onwetarani Nye Ibe Efe 4:57
5 Akwa Uwa 5:11
6 Onye Oma 5:02
7 Nwayidi Ya Bu Eze 4:50
8 Chi Awu Otu 5:14