09年仏で刊行のベストセラー小説『ブラック・バザール』(アラン・モバンクー著)の仮想サウンドトラックをその筆者アラン・モバンクー自身がプロデュースしたアルバム!~ということで、モドゴ・アバランブワとサム・ツィントゥをリード・ヴォーカルとするブラック・バザール、コンゴレーズを中心にキューバ、コロンビア、カメルーン、セネガル、ブラザヴィルなどのミュージシャンも合流したミクスチャー楽団となっています。 リンガラ・ベースに語り風のクールなヴォーカルを乗せたオープニングに続く2曲目は、キューバン・ラテンの要素たっぷりの初期リンガラ!さらに聞き進めるにつれ、スロールンバや、あるいはルンバ・ロック、ピアノの旋律が美しいアフリカン・ラテン等々と展開して行きます!~スラムのスーレイマン・ディアマンカ参加!これはコンゴマニアなら見逃せない新傾向サップール&バックトゥ・ルーツじゃないでしょうか?紙ジャケもクール!