MESTRE CUPIJO E SEU RITMO / SIRIA

MESTRE-CUPIJOブラジル北部の知られざるアフロ・サウンドを求めて…
パラー州に息づくダンス音楽をグルーヴィーに進化させた男!

アフロ系レア・グルーヴを紹介するドイツのインディー・レーベル〈アナログ・アフリカ〉から、ブラジル北部のアマゾン地方にほど近いパラー州カメターの黒人コミュニティで育まれたシリアーやカリンボーといったダンス音楽を 70年代に近代化させた男性音楽家メストリ・クピジョー(1936~2012)の決定盤が登場した。カメターのカーニヴァルやダンスホールで大きな人気を博し、同地域のスターに君臨したクピジョーが残した6枚のLPからチョイスしたベスト・トラックをここに収録。ファンキーなグルーヴを感じさせる一方で、キッチュで謎めいたサウンドのそれは多くの音楽ファンにとって未知の音楽体験となる。これほど優れた音楽がこれまで紹介されてなかったこと自体驚きで、ブラジル音楽の奥深さを改めて感じさせてくれる作品だ。 (サプライヤーインフォより)

*クンビアにも似たアマゾン近くのムラート×メスティーソ系ミクスチュアー・ダンス音楽〜つまり黒人と白人とインディオの音感が微妙にクロスするダンス音楽ということになるわけですね。〜その辺の複雑な混血性が、ここ数年のクンビアやチーチャはじめ南米音楽のトレンドであることは確かですが、さすがアナログ・アフリカ、独特のアプローチということになるでしょう。

1. ヤシのお粥(シリアー)
2. ハンマーのマンボ(マンボ)
3. 沼のカボクリーニャ(シリアー)
4. 白いサメ(マンボ)
5. ムトゥアカー川のモレーナ(シリアー)
6. パパ・シベー(シリアー)
7. マラジョーの灯台(カリンボー)
8. 指輪はどこに(シリアー)
9. 北のそよ風(マンボ)
10. あついシリアー(シリアー)
11. 指輪がほしい(シリアー)
12. 小さなカエル(マンボ)
13. 俺のシリアーで踊れ(シリアー)
14. 小鳥シリーリ(シリアー)

go top