MAX GOLDEMBERG Y ODILON JUAREZ CON EL GRUPO MALPAIS / TIERRA SECA

TIERRA-SECAコスタリカの太平洋側、ニカラグアと国境を接しニコヤ半島の北半分を占めるグアナカステは、豊かなフォルクローレの土地と言われています。マックス・ゴルデンベルグとオディロン・フアレスはどちらも有名な音楽一家の出身です。本作の共演者であるマルパイス(コスタリカを代表するバンド)のフィデルとハイメのガンボア兄弟の叔父でもあるマックスは、父がロシア系移民で子供の頃には祖母の歌うアカペラを聴きながら育ち、詩人である伯父がそれにメロディを付けていくという環境だったので、自然にグアナカステ随一のフォルクロリスタになりました。
12人兄弟のオディロン・フアレスの母は生まれてくる子供達に伝統楽器のマリンバを習わせ、ギターも弾けるようになった彼等は自然に音楽家の道を歩みました。
コスタリカの学校では「民謡」としてグアナカステの音楽を取り上げるので、それは多くのコスタリカ人が懐かしく感じるメロディなのです。ブルーズ、パシージォ、バルス(ワルツ)、トナーダ、ボレロ、コリードなどの影響が見て取れますが、それこそが北米と南米の「交差点」であるコスタリカならではの味わいなのです。首都サンホセのスペイン文化センターにてライブ録音。
(以上サプライヤーインフォより)

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