瑞々しさの中にも憂いを感じされる歌声… ファドの新しいディーヴァの誕生!
デビュー・アルバム『ピュア』(ライス MFR-8070/2022年)がここ日本でも好評だった若手ファド歌手マティルデ・シド。《ワクワク感と安心感が同居したファドの逸材》として大いに注目を浴びた彼女が、コロナ禍を経て2023年に発表したセカンド作がこれだ。前作同様、伝統ファドを踏襲した伴奏をバックに、自身が作詞した(一部では作曲も担当)曲も含む新作ファドを、前作からさらに磨き上げた彼女の歌声で披露。そして先に単独作を国内リリースしたベルナルド・コウトと、マリーザやカルミーニョの伴奏を務めてきたルイス・ゲレイロがポルトガル・ギターを担当し、さらに曲によってはバンドネオンやピアノ、ヴァイオリンをフィーチャーし、固定概念に縛られない自由なアンサンブルも楽しませる。全てのファド・ファンが納得できるハイ・クォリティな内容だ。(サプライヤーインフォより)帯付
1. Porqus (Fado Sem Pernas)
2. Fado Rita (Fado Louco)
3. Cano Que No Quer Ser De Amor
4. A Outra Face Da Alegria (Fado Splica)
5. Dia No
6. Eu Vi-Te Num Dia Sim
7. Inesperado (Fado Proena)
8. Tempo De Pagar (Fado Moreninha)
9. O Fim Das Coisas
10. Poema Velho
11. Espera
12. Vem