MARIA ELENA PENA / ENTRE BOLERO Y CAFE

maria-pena-bolerocafemaria-elena-pena2マリア・エレーナ・ペーナの2011年のボレーロ・アルバム『ボレーロとカフェの中に』初入荷です。今じゃ、キューバの国立芸術学院やメキシコの芸術学院で音楽理論や演劇や歌唱法を教えているセンセだそーですが、キャリアのスタートは1960年代後半頃から、ホテルやクラブやラジオやTVでボレロを歌いはじめ、1970年年代にはホテル・リビエラの専属歌手となったり、 アドルフォ・グスマーンとかチェオ・マルケッティの薫陶を受け、作曲家としても活動して来たそう。90年代に入ってから、コロンビア、ベネズエラで行われた “Festival de Boleros de América” で続けざまに賞を獲得したそうですが、それが、レコーディングには結びつかないところがカリブ〜南米ラテン世界の奥の深さ、というか、もう既にオーソドックスな “ボレロ” なんて、レコード需要がない?ということなのかも知れませんが、ま、自分の知る限り、この『ボレーロとカフェの中に』がこのマリア・エレーナ・ペーナ初のアルバムじゃないでしょうか?今まで、極東のボレロ・ファンにまでその存在が知られなかったことが悔やまれる、もうこの世には残り少ない(あの世にはいっぱいいますけどねえ)、いいボレリスタだと思います。で、もちろん、ホセ・アントニオもセサル・ポルティージョの曲も歌ってますよ!

▽ちょっと意味不明の長いイントロ(なんなんだ一体?)〜ですが、1:49 からすべて MARIA ELENA PENA の本アルバムの収録曲です。唐突に終わりますが、


▽参考映像

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