ボブ・マーリーやクラッシュを継ぐレベル・ミュージックのカリスマ、マヌ・チャオの新たなスタジオ・アルバムが到着。人生賛歌のファースト・シングル「Viva Tu」、社会を支える配達員たちに思いを寄せた「São Paulo Motoboy」、ウィリー・ネルソンとのコラボ「Heaven’s Bad Day」やフランスの新進ラッパーLaetiをフィーチャーした「Tu Te Vas」ほか、マヌ・チャオのかわらぬ熱さとやさしさにあふれた全13曲。
1.Vecinos En El Mar
2.La Couleur du Temps
3.River Why
4.Viva Tu
5.Heaven’s Bad Day (feat. Willie Nelson)
6.Tu Te Vas (feat. Laeti)
7.Coraçao No Mar
8.Cuatro Calles
9.La Colilla
10.São Paulo Motoboy
11.Tom et Lola
12.Lonely Night
13.Tantas Tierras
前作『La Radiolina』のあと、マヌ・チャオは何年ものあいだ世界中を旅しながら、町のライヴハウスや小さなフェスでステージに立ち、ときには道端や軒先で演奏し、オーディエンスと出会い歌を届け続けてきた。マヌ・チャオはレーダーが捕捉できないところ=ストリートで常に活動をしていた。人々のことばに耳を傾け彼らとこころを共にする。懐かしい友人たちとの再会もあった。この新作『Viva Tu』はそういったところから得られたインスピレーションを創造のエネルギーに変え作られたものである。スペイン語、フランス語、ポルトガル語、英語で、マヌ・チャオは不均衡が増すばかりの世界の現状に警鐘を鳴らしている。
「Viva Tu」は人生と連帯のセレブレーションの歌。全ての仲間たちへの愛を表現したもの。自分自身をありのままに受け入れることを説いている。「São Paulo Motoboy」においてはトラックや渋滞の合間を縫いながら街中を駆けまわるストリートの騎士たちの笑いと夢、勇敢さに思いを寄せている。「Heaven’s Bad Day」はウィリー・ネルソンとのコラボレーション。「Tu Te Vas」はフランス人シンガー/ラッパーのレティをフィーチャーしている。
マヌ・チャオはガリシア系スペイン人の父とバスク出身の母のもとフランスのパリで生まれ育ち、パンク・ロックの影響を受け80年代なかばにバンド活動を開始、87年に結成したミクスチャー・バンド、マノ・ネグラでブレイクし世界的に光を浴びた。マノ・ネグラで4枚のアルバムを残した後ソロへと転じ、1998年にマヌ・チャオとしてファースト・アルバム『Clandestino』をリリース。その後も『Próxima Estación: Esperanza』(グラミー賞にもノミネート)、『Sibérie m’était contée』、『La Radiolina』とリリースを重ねレベル・ミュージックの第一人者としての地位を確立した。近年はカリプソ・ローズのプロデュースやチャラルト58とのコラボでも話題に。『Viva Tu』はマヌ・チャオのソロ・アーティストとしての5枚目のスタジオ・アルバムとなる。
〜以上サプライヤーインフォより