ラテン・アメリカのリズムの上を爽やかに吹き抜けるマガ・ファルコフの新譜、ヴィトール・ハミル(ブラジル)ゲスト参加!!
パーカッションを叩きながら歌うスタイルで、良メロディが詰まった「Rosa China」をリリース。その後育児出産を経て届いたソロ2作目。女性シンガー/打楽器奏者でもありコンポーザーでもあるマガ・ファルコフはアルゼンチンの音楽院のみならず、ブラジルのホベルチーニョ・ダ・シウヴァやペルーにても打楽器の師事を受ける一方、ピアノ奏者マルセロ・カッツらから作曲法も学び、兄ニコラス・ファルコフとトゥンバトゥ・クンバというグループで活動、兄妹のハーモニーを響かせていました。ラテン・アメリカ中からアフロ・リズムに至るまで、多様なパーカッション・ワークの上をアルトの美声が吹き抜けるという基本理念はそのままに、本作ではノラ・サルモリアのオルケストラ・スダ・アメリカーナに在籍しており、木管二本と自身のクアルテートで作品を発表しているフリアン・ソラルスが生ピアノ、epの双方で洗練された編曲術を見せてくれています。親密な歌い口がローラ・ニーロや吉田美奈子のようにも聞こえるm-5″Cubo”、企画盤にもコンパイルされたルイス・アルベルト・スピネッタへのオマージュ曲m-6″Cielo”などの優れた自作曲をメインに、ウーゴ・ファットルーソm-7″Mi Canción”、ルーベン・ブラデスm-10″Primogenio”などの好カヴァー、そしてm-7″Não é Ceu”では作者でブエノス・アイレスの音楽と親和性の高いブラジル人S.S.W.ヴィトール・ハミル、アカ・セカ・トリオのマリアノ・カンテーロ(drs)がゲスト参加。(サプライヤーインフォより)