まるでヴァイオリンの音色のような高い声で歌う~南米ボリビアの女性歌手=ルスミラ・カルピオ、標高四千メートルを越すアンデス山系に生まれ育ち、南部アンデス高原の典型的な歌唱法を発展させた独特な歌声を駆使し、“アンデスの声”との異名をとっています。本盤ではフォルクローレで使う楽器を一切使用せず、ギター、フルート、パーカッション、ダブル・ベース、水晶オルガンのアンサンブルで、彼女の奇跡的な歌唱を聴かせる意欲作。“アース・ミュージック”とでも称したらいいのでしょうか?リスナーを足下の大地へ深々と、また頭上の星々へと誘い出す不思議なヴォイス・ミュージックです!