「はぁ~、タマシイが抜けます」とのこと〜>こちらで紹介されています。しかし、レークエンの歌は言わずもがな、バックの演奏もジャケコンセプトともども、この尋常じゃない完成度はいったい何!?
戦前の南ベトナム〜ラジオ・サイゴンを主な活動の場としながら、フィルム・ソングの分野でもロマンティックな恋歌ヒットを多く残した作曲家、ヴー・タイン・アンのソング・ブックということになりますが、この企画、実にレークエンにハマッているかと。見渡せば、確かに70年代的な汎アジア “歌謡曲世界” の最後の継承者?とでも言えそうなレークエンの少しかすれたテナー・ヴォイスが、ヴー・タイン・アンの作品世界に実にフィットしている、と言うべきでしょう。普段はその辺のオネーサンという感じの人らしいですけど、歌バカ(失礼、他意なし)とでも言えそうなレークエンのプロ根性が透けて見える歌謡ダマシイ炸裂の一枚!
<LE QUYEN / VUNG TOC NHO (2014) & VET THUONG CUOI CUNG (2009) 品切れ
〜カップリング・ブート紙ジャケ2CD
ベトナムを旅したKさんに買い付けていただきました。
音質に問題はありませんが、
ジャケがやっぱりクォリティー低いかもです。
(でも、写真はイイですよねえ!)
珍しい09年作が聞けるのがミソ、
ま、あんまり海◯盤は売りたくはないけれど、
折角買って来ていただいたので…。