☆キリアコス・スフェツァス／グリーク・フュージョン・オーケストラ Vol.2

グリーク・フュージョン 幻の名作が42年の時を超えてついに解禁！
　知られざる貴重音源を、オープン・リールのマスターテープから復刻することをモットーとしてきたセネガルのレーベル〈Teranga Beat〉。これまでアフリカ大陸の大衆音楽を中心に紹介してきた同レーベルだが、本作では変則的にギリシャのレアーなエスニック・ジャズ作品を取り上げている。名義人になっているキリアコス・スフェツァスは同国を代表する作曲家で、クラシックからジャズ、伝統音楽、そして映画音楽まで幅広く手掛けてきた人物。本作は1976年に結成した自身のグループによって77年に録音された未発表音源ばかりを集めたコンピ盤『グリーク・フュージョン・オーケストラ Vol.1』（ライス TBR-7146）の続編。キリアコスによって作曲されたギリシャやバルカン半島に息づく伝統音楽のテイストを感じさせるナンバーを、超一流音楽家らの演奏で聴かせるというコンセプトを持っている。前作よりも親しみ易い楽曲を中心に、緻密に練られた作曲や高い演奏力、そして42年前の録音であることを全く感じさせないリアルでクリアな音質で、グリーク・フュージョンの夜明けを楽しませてくれる。 （メーカーインフォより）

1. On a Folk Mode
2. The Widow
3. 40 Steps
4. Seliani
5. From a Foreign Land
6. Imprints
7. Alternative Aspect