KOLLINGTON AYINLA / QUALITY

ああ、やっぱりイイもんですなあ…、節まわしが民謡的というか、リラックスしているというか、それでいて、FUJIならではのクール&ディープな前傾グルーヴと一体化するコリントン・アインラの歌い口、その真骨頂が此処にあります。で、その真骨頂、それはたぶん、フォークロアだとかPOPであるとか、そうした形容を超越する新鮮さに満ちたもので、そしてその新鮮さ、それは時代とともに変化するものではなく、永らくヨルバ音楽が固有にキープして来た音楽的な身体性を抽出し、間近に見せてくれるような、そんな新鮮さじゃないでしょうか…。
>こちら(感謝!)でリリースされていることを知って、折りに触れ入荷努力してきましたが(毎度僅少入荷の繰り返し)、苦節2年、やっとのこと、こうして紹介できるだけの数量が入荷してきましたこと、嬉しく思います。というわけで、1988年〜同年のもう一つの作、>ブレッシングとともに、最高傑作と言うべきアルバム、音質ももうしぶんナシ、ヘヴィーかつタイトです!

Alhaji Kollington Ayinla & His African Fuji 78 Organization
Quality (LP; Kollington KRLPS 026)
[A] Alafia Lo S’Agba / Olorun Konije Otan / Chief ‘Jide Fanimi / Ololufe Wa Ba Mi Jo / Ironu Ikoko Ni Yio P’Aja[B] Ise L’Ogun Ise / late Lekan Salami / Lojo Ojude Oba Ijebu – Ode / Alhaji Mufutau Kasali / Olorun Loju Eda Lo >★感謝!

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