再入荷!前回入荷時はアッという間でしたが、まとまった数で入荷成功です。お見逃しなく(って、こんなに地味なCDをイチオシしている当店っていったい?…って、何を今さら)!というわけで、驚きの1975年作!ジャケ見ても、コリントンなんだか誰なんだか?よくわっかりませ〜ん、という感じですが(不穏な眼差し)、未だ “FUJI” という名称が存在していなかった頃のウェレ(ラマダン明けの目覚まし歌合戦)の余韻を引く作品とでも言えるでしょうか。祭り囃子が聞こえる、って感じで笛は聞こえるわ、アギディボ(大型親指ピアノ)は聞こえるわ、音楽的にはサカラ・スタイルに近いわで、なんとも朴訥な打楽器部隊つきそい語り芸という感じのアルバムなんですが、それにしてもどこか、フジならではの音楽的自由というものがヒタヒタと滲み出る展開!?こりゃあ、ナイジェリア音楽ファンなら見逃せないミッシングリンク!?謎は深まるばかりですが。
President Kollington Ayinla and His New Fuji System Omo Mariwo (LP; EMI NEMI 075) 1975
[A] Ayanga Baba Yin / Eyin Elegbe Mi E Ku Ise / Mr. Ongbona, Omo Onipako / Eni Oro Kumo Lori / Anigilaje Omowura / Madam Muniratu Amoke
[B] Emi L’O lere Mi, Emi L’Olodu / Oni Bara, Omo Baba / Akigbemaru / Alhaji Garuba Atunde / Akoyi Alhaji Atanda / late Olanrewaju Adisa / Omo Mariwo
(参照・http://biochem.chem.nagoya-u.ac.jp/~endo/personal/Welcome.html 感謝!)