キンシャサの唯一無二なゲットー・ミュージックがさらに進化した!21世紀以降のコンゴ音楽シーンを、コノノNo.1やスタッフ・ベンダ・ビリリと共に牽引しているのがこのジュピテールだ。90年代初頭よりキンシャサのゲットーにて自身のオリジナル・サウンドを追求しはじめ、2006年の映画『Jupiter’s Dance』で一躍脚光を浴びた彼が、2013年の『ホテル・ユニヴァース』(プランクトン)以来4年ぶりとなる世界配給作を発表してくれた。前作以上にストリート色が強まった本作では、ドラムズにスタッフ・ベンダ・ビリリのドラマーとして活躍してきたモンターナ・キヌヌを起用、リズムと曲作りの面で大きくサポートしている。さらにデイモン・アルバーンがキーボーディストとしてゲスト参加。ゲットー・サウンドはよりインタナショナルに大きく羽ばたいた! (メーカーインフォより)*RICE国内配給盤再入荷待ち
1. Hello
2. Musonsu
3. Ofakombolo
4. Benanga
5. Pondjo Pondjo
6. Emikele Ngamo
7. Nkoy
8. Nzele Momi
9. Le temps passé
10. Ekombe
11. Bengai Yo
キンシャサのゲットーから見事に世界へと羽ばたいた苦労人、ジュピテール将軍の2017年新作。昨年秋にリリースされた先行12インチからの曲も収録〜ロックですねえ、勢いあります。現地での知名度はこっちが思っているより全然低いそうですが、コレで見直されること必定。唯一無二のコンゴレーズ・フォルクロールン’ロック!こういう人のフォロワーが登場するとまたまた面白いことになるでしょうね、何といっても(メタル・バンドはいるみたいですけど)ロックとは相性が悪いコンゴ音楽のこと、そんな状況に風穴を開ける一作ですよ。
>こちらでも絶賛!(無断リンク陳謝&感謝!)