以前来日時に、自分の家の地下には未発表の音源があるんだと小さな声で教えてくれた音源のことなのだろうか。ファニアからサルソウルへとその音楽性を大きく変化させていくなかで制作した未発表曲、そしてシングル盤のみリリースされたレア音源を収録。またB面には、ジョーがその創造性とストリート発の様々な発想を自由に発揮するために始めたインディペンデント・レコード会社、ghetto RECORDSからシングル盤のみでリリースされた3組各2曲が収められている。問題のタイトル曲は、ジョーのバンドで最初にスペイン語歌詞を担当したヴォーカリスト、ジョージ・ジョー・パガーンの死にインスパイアされ制作されたナンバー。バラードから激しいラテン・ファンクへとドラマティックに展開。薬物の中毒性、オーバードーズについて告白しているという。プレミアム化しているA3”LATIN SOUL SQUARE DANCE”は究極のラテン・ファンク。A4はまた非業の死を遂げたプエルトリコ系野球選手、ロベルト・クレメンテへ捧げた感動のバラードで、こちらも素晴らしい。当初は高価なボックス・セットのみでの販売だったが、ようやく個別アルバムの販売が開始されている。入手できるうちにどうぞ。(サプライヤーインフォより)
SIDE A
JOE BATAAN
1. DRUG STORY
2. LATIN SOUL SQUARE DANCE (ALTERNATE VERSION)
3. [GOODBYE ADIOS] ROBERTO CLEMENTE
SIDE B
Eddie Lebron
1. My Vows To You[Featuring Little David]
2. Sigue Tu Vida
The Edwards Generation
3. Someone Like You
4. School Is In
One’Sy Mack
5. Never Listen To Your Heart
6. A Part Of A Fool