JESUS VASQUEZ / Con la GUITARRA de OSCAR AVILES


★オスカル・アビレスのギターと~カンシオーン・クリオーヤの女王そして貴婦人

jesus-vasquez3LP時代になってから以降、ヘスース・バスケスの傑作アルバム~と言ってイイんじゃないでしょうか? >こちらのBEST10 でも真っ先に挙げられていました。…昨年末、少々入荷するも即品切れた素晴らしいCD!たぶん1958年録音、ペルーはリマのソノ・ラディオ・レーベルによりレコーディングされたアルバムのストレート・リイシューです。その内容はといえば、最高のクリオージョ系ギタリスト、オスカル・アビレースによるガット・ギター(&もう一人のギター・デュオ)のみのバックで、バルスを中心にマリネーラ、トンデーロといったコスタの混血クリオージャ歌謡を綴ったアルバムです。ヘスースのチャーミングで、サラッとして哀愁味をたたえたリズミカルな歌い口が、ハギレ良いオスカルのギター伴奏に乗って、華麗なワルツを舞うようなアルバム~その上、イイ曲ばかり並んでいます!惜しくも昨年89歳の生涯を閉じましたが(本番はその追悼盤~)世界的に見ても、ヘスースのように最後まで清楚な可憐さを失わなかった女性歌手は存在しなかった~と言っても過言ではありません(蒲田耕二さんのご指摘!ですが)。



ペルーの5大クリオーヨ歌手の一人に数えられ、昨年2010年4月に89歳で亡くなった女性歌手ヘスス・バスケスの録音集です。
1939年19歳の時にはすでに、“カンシオーン・クリオーヤの女王と貴婦人”という称号で舞台に立ち、特にペルー・クリオーヨ音楽初期を代表する歌手として中南米、U.S.A.まで公演して回りバルス・ペルアーノを広めました。1930年代というとムシカ・クリオーヤがフェリーペ・ピングロらによってポピュラー音楽として完成した時期に当たり、ヘスス・バスケスの可憐な歌声がその成立に大きな影響を与えたというわけです。
本アルバムはソノ・ラディオ・レーベルに1950年代に残されたアルバムの復刻で、バックのギターは、名手オスカル・アビレス。アビレスと言えば、モロチューコスやサンボ・カベーロとの共演で名演を数々残しペルー最高のギタリストとして歴史的なアーティストです。ここでもアタックの強いしかし陰影に富んだ演奏で、若きヘスス・バスケスをバックアップ。ベルスを中心にマリネーラ、トンデーロも聞かせます。
その女性らしい可愛らしい声で軽快に且つ切々と歌う歌唱は、クリオージャ音楽の混血性を軽々と具現化してくれているようです。
ギター(2台)のみの伴奏による清楚で可憐な女性歌手の素朴な歌は、同じくペルーのチャブーカ・グランダやキューバのフィーリン、ブラジルのボサ・ノヴァやアルゼンチンのフォーキー系のSSWなどと同種の極上アコースティック・サウンドとしても十分お楽しみいただけるものです。(メーカーインフォより)

曲目表:
01. EL PLEBEYO
02. ENGANADA
03. ANDANDO VENGO DE ASCOPE
04. BENDITO AMOR
05. DEBEMOS SEPARARNOS
06. MORROPON DE SAN MIGUEL
07. EL GUARDIAN
08. VIVIR UNA ILUSION
09. A LAS ORILLAS DEL RIO
10. NO QUIERO RECORDAR
11. NO TE VAYAS
12. CANTO A MI TIERRA

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