「やい~、やはぁ~!ハイッ!」ジャケットに大きくかかれた「間」の文字。UKのダブ仕置人ジャー・ウーブルがモーラム・ダブ、チャイニーズ・ダブに続いて、今度はジャパニーズ・ダブをリリース!英国在住の和太鼓奏者、廣田丈自や英国人和楽器奏者とガッチリ組み~SHINTO / DUB, TAIKO DUB / KOKIRIKO, HOKKAI BON DUB / MA / MISHIMA – KUROSAMA など曲名を聞いただけで内容が想像出来そうな雅楽ダブ、琴ダブ、能ダブ、北海盆歌ダブ、こきりこ節ダブ、沖縄三線ダブ、鳴り物ダブと、なんでもダブ化!ガイジンだからこそ出来たハラキリ級の反則技とも言えますが、本来は日本人が作るべき作品ではないでしょうか。
~余談ですが、9曲目の「MISHIMA – KUROSAMA」では廣田丈自さんが「時間というものもなく、空間と….浄土へ、浄土へ」と日本語で語っています。それを聞いて、廣田さんの奥さんが参加したデイヴィッド・ボウイの「It’s No Games pt.1」の 「シルエットや影が革命を見ている。もう天国への自由の階段はない~」というのを思い出しました。