2011年の9作目>こちらでは、ベトナムの国民的作曲家とされるチン・コン・ソンの作品を歌い綴った若手人気スターのヒエン・トゥック嬢、その2012年作が再入荷しています。9歳の頃から歌って来たという彼女、来日も3回あり!こちらは特に企画盤というわけでなく、フツーのPOPアルバム〜が、その透明で力の抜けた発声のPOPバラード・ソングぶり(ややKバラードみたいですが)、新しさに頼らないシックな伴奏ともども(やや香港POPみたいですが)、そのフツーでありながら、垢抜けて、じっくり聞かせる飽かせない歌い口、という点で、ベトナム歌謡シーンの中でアジア標準を十分に超え、得難い存在感を示して来た10作目と言えるんじゃないでしょうか?にしても、午後3時15分に何が解き放たれるのか?謎ですな。