ミゲル、ホセ・グアダルーペ、フランシスコ、ルベンに紅一点のテレサ(テレシータ)を交えたレジェス兄弟による、メキシコはハリスコ州のアンサンブル。本作は、1950年代のRCAビクターからの10インチ盤『FASCINACION』(MKL-1148)の12曲中11曲に、EP盤からの3曲を加えたリイシューです。
ヴァイオリンを含むアンサンブルに、メキシコらしい洗練されたコーラスのハーモニー、そしてテレシータのヴォーカル。アルバロ・カリージョのナンバーや、アルゼンチンのビルヒリオ&オメロ・エスポシトの名曲「ベテ・デ・ミ」といったボレロ系をはじめ、フェルモ・ダンテ・マルケッティのヒット曲「魅惑のワルツ」、ランチェーラやグアラーチャ、シャッフル系のナンバーまで幅広くこなします。
盤起こしと思われ、若干のノイズが入りますが、音質はまずまず良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
1 Que Padre Es La Vida
2 Te Me Olvidas
3 Sapito
4 Contarás Conmigo
5 Fascinación
6 Solamente A Ti
7 No Me Quieres
8 El Chipi Chipi
9 Enemigos
10 Cancionero
11 Niégalo
12 Cuando Llegan La Noches
13 Vete De Mí
14 El Sapo Y La Estaca