ガキの時分からテクシエが悪く…。仏ジャズ界の重鎮ベースマン、アンリ・テクシエの 70 年代。JMS レーベルに残した3枚のアルバム “AMIR”(1975), “VARECH”(1977), “A CORDES ET A CRIS”(1979) の全曲を収めた2CD。ベース、チェロ、ウード、フルート、ピアノ等全楽器をテクシエひとりが多重録音。3作目ではアルド・ロマーノ、ディディエ・ロックウッド、ゴードン・ベック等が参加。(エクスポーター資料から)
スキャットにはブラジルのミルトン・ナシメントからの影響が感じられ、ダブルベースだけでなくウードまで用いる越境性、フランソワ・ド・ルーベを思わせる曲作りもナイスです!