なるほど、これはターラブですね!ノスタルジックなオルガンやラテン的な打楽器使い、加えて、南洋ムード横溢のストリングス・アンサンブルをバックに、女声コーラスがたどるアラビックなムラユー系メロディー、なるほどインド洋のターラブにも似た雰囲気を感じさせる女性9人のムスリムPOP〜いわゆる “カシダー・モデルン” を代表するグループの一つ、ジャカルタのヌル・アシア・ジャミルの1980年代 original カセット復刻CD2点です。鄙びた明るさ、とでも言いますか、アラブ音楽の消化において、インド洋の西と東、似たような風土の照り返しを感じさせる海洋音楽のターラブとカシダー・コーラス、是非、較べて聴いてみて下さい!
△“PANGGILAN KA’BAH” 収録曲です。
△“QASIDHA MODERN” 収録曲です。