大航海時代以降世界に広がったポルトガル音楽の種を探して〜ポルトガルが海洋文化の拠点としていたインド西部のゴアの音楽〜
南欧の国ポルトガルは、かつてヴァスコ・ダ・ガマに代表される探検家たちが世界を船で渡り、様々な土地と交易を行って発展を遂げていった。そんな大航海時代から現在に掛けてポルトガルが世界各地に残した文化的痕跡を、CDと豪華ブックレットを通じて辿るといった内容のコレクションがこれだ。本作ではかつてアジアにおけるポルトガルが海洋文化の拠点としていたインド西部の都市ゴアの音楽を紹介。ここではゴア特有の音楽スタイルを、ガヴァーナという大所帯グループの演奏で聴かせる。カトリック文化圏の影響を感じさせるコーラス・ハーモニーと、時折飛び込むインド~東南アジア特有のエキゾティックな旋律は、まさにヨーロピアン・テイストを加味した南洋歌謡の味わいが感じられる。 (メーカーインフォより)
トラックリスト
1. 窓際に座って
2. デクンニ
3. クンビ
4. 聖フランシスコ・ザヴィエル
5. ゴア
6. 日暮れに歩きて
7. 白いバラの芽
8. 漁師たち
9. フォンタイニャスのマーチs
10. モティン・ソプナントゥン・ナスロレン
11. ボリエシェ・タリ
12. 別れを言うとき