FLOR SUR CELLO TRIO / NIDO


「このアルバムは、私たちの心に刻まれるチェロへの深い愛情、ポピュラー・フィールドに近い選曲での音の鳴らし方、歌伴、パーカッシヴな用い方を探検/発見したいという願望を享受してくれました。」このメンバーの言葉通り、現在はトレンというデュオで活動するルクレシア・カリソが4曲でヴォーカル&チェロというかたちをとり、現在もグループを率いるエウヘニア・メンタも1曲、アイリン・ガッソは2曲でヴォーカルをとります。彼女たち3台のチェロで擦弦のハーモニーから、ピチカート奏法やスラップ、プリペアドでの色付けに至るまで、チェロならではのチェンバー・アンサンブルを編んでゆくというスタイルですが、m-5″Nada”(ダメス=サンギネッティ)、m-6″Negracha”(プグリエーセ)などのタンゴ古典から、S.S.W.ビビ・ポッセボンがゲストでパーカッションを叩くm-2″El timido”(ラウル・カルノータ)や、ナディア・ラルシェルがゲストvoで歌い上げるチャカレーラm-4″La trunca de la gente”(ヘンティリーニ=ヌニェス)やm-8″Resolana”(E.ファルー=ダバロス)、全員でチェロと唄のハーモニーを築きあげるm-11″En los jardines humanos”(ビオレータ・パラ)などのフォルクローレ・クラシック。チャーリー・ガルシア作のm-7″Cancion de Alicia”とアルゼンチン・ロックからのレパートリーも採り上げています。何より素晴らしい仕上がりなのが、本作で二曲の編曲も手掛けたフアン・アラベルのインスト曲m-3″Paisaje Vidalero”、同郷コルドバのコンテンポラリー・フォルクローレの女性S.S.W.アナ・ロブレス作カンドンベm-9″Lluvia”、メリー・ムルーアがゲストvoを務めるm-10″VIernes de Salamanca”(これもアナ・ロブレス作)といった、同時代のアーチストの作品をチェロ3台ならではのアレンジで聴かせるパート原曲の持つメランコリーな旋律と、このアンサンブルの音色が絶妙なマッチングをみせています。

大部分のアレンジはピアノ奏者ホルヘ・マルティネスによるもので、国立芸術基金の音楽的創造のための200周年記念奨学金、INAMUの1000部分の助成などを受けて2018年に制作。

〜以上、サプライヤーインフォより

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