FINIS AFRICAE / AMAZONIA

★フィニス・アフリカエ『アマゾニア』

2017年リプレス!スペインの奇跡、フィニス・アフリカエが造り出した熱帯雨林バレアリックの史上最高傑作!スピリチュアルでアフロでアンビエントなオーガニック・サウンドにひたすら浸るのみ!!
ホワン・アルベルト・グエルが80年代初頭にスペインで組織した固定メンバーを持たないグループ、フィニス・アフリカエは作品性を重視したスタジオ・プロジェクトであり、中でも『アマゾニア』(1990年)はその極北に立つ名盤だ。コナン・ドイルの冒険小説に端を発し、ホワン・アルベルトが脳内で巡った空想の秘境アマゾンを音に描く密林サウンド・スケープ。
80年代後半、彼は自宅スタジオ機材を16トラックにアップグレードし、それまで試していた手法は完成の域に達した。沢山のアフリカの楽器を操って大半を一人で多重録音し、風雨や生き物のフィールド音を組み合わせて制作した本作は、ミステリアスな雰囲気と神秘的な気配を見事に表現。彼独特の有機的なグルーヴ感覚も併せて、そのグループ名にふさわしい(※注記)代表作となった。(本作は当時LPとCDで発表されているが、LPはヒスノイズ付帯のハズレ盤が多いことで知られる)

※「アフリカエ」はラテン語をもとにしたヨーロッパでの「アフリカ」の古称で、「フィニス」を付けると最果ての地、未知の場所といったニュアンスが生まれる。

TRACKS:
1. Suite Amazónica (Amazon Suite)
2. El Abrazo de la Selva (The Embrace of the Forest)
3. Carauari (Carauari)
4. El Hechicero (The Soothsayer)
5. Hombres Trueno (Thunder Men)
6. Dança do Corpo
7. Remontando el Purus (Sailing the Purus)
8. Hassell, el Oso Hormiguero (Hassell the Ant-Eater)
9. Hombres Lluvia (Rain Men)
10. Adiós a Puerto España (Adieu to Puerto España)

〜メーカーインフォより

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