トラッド界のサラブレッド率いる12名編成ビッグ・バンドが UKフォーク・シーンの新たなランドマークを打ち立てた!
父にマーティン・カーシー、母にウォータソンズのノーマ・ウォータソンをもつUKフォーク界のサラブレッド、イライザ・カーシーがベスト盤や父、母との連名作を挟んで約5年振りに新作をリリースします。今回はイライザ含め総勢12名編成の新バンド、ウェイワード・バンドとして制作した初めての作品となります。
ウェイワード・バンドにはイライザの他、ベロウヘッドやブロウザベラ、モウキンなどの若手UKフォーク系有名グループのメンバー達が参加、豪華なホーン・セクションが鳴り響く一方で、ポリフォニックなコーラスを聴かせたりと、マルチ・プレイヤーの大編成を生かしたサウンドを展開しています。更にラッパーをフィーチャリングしたり、テディ・トンプソンやダミアン・デンプシーをデュエット相手に招いたりとゲストも豪華。
キャバレー・ソング風のブラスやスケールの大きいヘヴィなロック・サウンドに乗せて歌うイライザの存在感は堂々としたものです。どんなサウンドで歌っても歌の端々にUKフォークの香りが感じられるところが流石名家の出身といったところでしょうか。ビッグ・バンドでトラッド、ジャズ、ロック、ヒップ・ホップを跨ぎ、現代性溢れるサウンドを構築した、UKフォーク・シーンの新たなランドマークとなるだろう作品。フォーク・ファンだけのものにしておくにはもったいない、実に意欲的な作品です。 (サプライヤーインフォより)