80年代以降~グアンタナモのアフロ系リズム=チャングイをモダン化し、ダイナミックなグルーヴでキューバ中を熱狂させて来たオルケスタ・レベですが、リーダー=エリオ・レベは1997年にこの世を去ってしまいました。その後、2代目を襲名した~息子がチャングイのグルーヴを守り続け、そして本作が2代目オルケストラ・レベの3作目になります。ゴツゴツとしたパーカッシヴな演奏で、一丸となってチャングイのグルーヴで疾走する姿は、より全盛期レベの演奏に近くなって来たでしょうか。当然、ティンバ以降のヒップな感覚やポップなメロデイも随所に聞かせ、2代目まらではの味付けも聞かせているわけです!
www.youtube.com/watch?v=qKnrcCK1j28