Documentary Film by KAZUKO NISHIKAWA / Cuba Cuba Cuba …Whose Art Is It Anyway? 

☆Cuba Cuba Cuba …芸術っていったい誰のもの?
cubacubacuba-dvd革命から50年以上経ち、社会主義政策をとりながら、おおらかな国民性で、ユニークな国家を築き上げてきたキューバ。映画は、この国の魅力を政治的な観点からではなく、芸術や文化。教育の面から問いかける。
基本的にキューバの国際的に活躍するアーティストや教育者へのインタビューを中心にしたドキュメンタリー映画ですが、音楽場面にも注目です。
冒頭に出てくるのは、街角ルンバ。こうやってルンバは楽しまれているんだと解ります。86歳のベテラン女性歌手フアナ・バカラオのキャバレーのステージの様子は、とにかくパワフル。そして一番注目なのが、身体障害者支援施設で行われるコンサートで、目の見えないベース奏者、パーカッショニストを含むおじいちゃんバンド、インノバの演奏。名もなき老ミュージシャンたちから繰り出される音は、まさにソンのエッセンスそのもの。まだ、こんな音を聞かせてくれる人たちが残っているのですから、キューバ音楽は奥が深い。身体障害者が演奏しやすいように工夫された楽器も必見です。他にもシンガー・ソングライターの弾き語りがあったり、キューバの風景をバックに色々なタイプのキューバ音楽が流されます。子供向けの街角パーカッション教室も必見。後半には、なんとロス・パピーネスの演奏風景も!
アレイダ・ゲバラが案内役となった、身体障害児支援学校でのシーンも必見です。子供たちの身体及び精神面での自立を目指した指導風景が素晴らしく、子供たちの屈託のない表情がステキです。(以上メーカーインフォより)

監督:西川 和子
第34回、新ラテンアメリカ国際映画祭正式参加作品
2013 バルセロナ国際映画祭キャステル賞受賞
*DVD販売による収益の一部はキューバの「パナマ連帯」特別支援学校に寄付されます。
原語:スペイン語(日本語字幕:橋本 邦彦) 66分
NTSC/リージョン:ALLですので、日本の一般家庭用機器でご覧いただけます。

メンバー:出演
アレイダ・ゲバラ(医師、教育者、チェ・ゲバラの娘)
シルビオ・ロドリゲス(シンガー・ソングライター)
チューチョ・バルデス(ジャズ・ピアニスト、音楽家)
アナ・フィデリア・キロット(陸上競技選手、女子800メートル・メダリスト)
サイダ・デル・リオ(画家)
セネル・パス(作家)
ネルソン・ドミンゲス(画家)
フアナ・バカラオ(歌手)
ロス・パピーネス(音楽グループ)
インノバ(音楽グループ)
etc.

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