★ダミール・イマモヴィッチ/シンガー・オヴ・テイルズ
サラエヴォの大衆音楽セヴダの王様ダミールが最高の布陣と共に作り出した2020年作!
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエヴォが生み出した大衆音楽セヴダは、かつてオスマン帝国に支配されていた15世紀頃に誕生し、20世紀になって大衆音楽として花開いた。そんな大衆音楽としてのセヴダのいまのシーンにおいて〈セヴダの王様〉に君臨しているのが、1978年生まれのダミール・イマモヴィッチだ。そのダミールが10年ぶりにソロ名義でスタジオ録音した本作は、プロデューサーに〈英国フォーク・ロックを築いた男〉ジョー・ボイドを招くなど鉄壁の布陣で制作された。そしてダミールの力強くも絶妙なテナー・ヴォーカルによって紡がれる伝統的なセヴダは、民衆の痛みと喜びを見事に代弁してくれる。現在のバルカン音楽最高の歌声が堪能できる1枚だ。(メーカーインフォより)
1. O bosanske gore snjezne
2. Poljem se vija Hajdar delija
3. Kafu mi draga ispeci
4. Sunce tone
5. Kad bi ovo bio kraj
6. U Stambolu na Bosforu
7. Adio kerida
8. Salko se vija
9. Puhni tihi vjetre
10. Gdje si dragi
11. Covjeku moje zemlje